天井埋めエアコンと,壁掛けエアコンと,レンジフード

剣崎町にお住いのS様から,先月のお掃除に加えて注文していただきました。リビングの天井埋めエアコン,上のお子さんの部屋のエアコン,それとレンジフードです。朝から1日がかりになりますが,できると判断しました。

今日は晴れていますが風が強いです。洗いにお風呂を使わせてもらおうかと弟に尋ねたら,パーツが大きいから外がいいということで,いつものとおり,外で洗ってもらいます。

今日はご主人が対応して下さいました。壁掛けエアコンは午後からが良いということで,大まかな流れとしては,天井埋めエアコン,レンジフード,壁掛けエアコンと決まりました。

広いリビング天井に埋め込まれているのはAIU-P801H,東芝2003年製。13年6月に一度洗ってあります。

東芝製AIU-P801H

外から見てカビは見受けられなかったのですが,外した化粧板もきれいです。ほとんどの場合,風向き板を含めて風の通り道にカビているんです。

キレイな化粧板

さすがに熱交換器には汚れが出ています。前処理で汚れを浮かしてから,高圧洗浄機で洗います。洗浄剤はピアを溶かしたお湯で,そのあとたっぷりお湯ですすぎ洗い。さっぱりしました。

西を向いて見える熱交換器

高圧洗浄後

東を向いて見える熱交換器

高圧洗浄後

ファンとドレンパン。外したパーツは漂白除菌洗浄。ファンもきれいだと思ったら,Sさんが,手が届く範囲で拭いていらっしゃるそうです。ファンがキレイだと送風経路は汚れません。そう言うことだったんですね。

ファンとドレンパン

漂白除菌洗浄後

天井埋めエアコンは,組み立て復元して,試運転。その後お昼までにレンジフードの分解まで行けました。

NAiS(現パナソニック)の珍しいレンジフード。整流板の下部から風が吹き出して気流を作り,排気ファンへ誘導します。これも13年4月に一度洗ってあります。

NAiSのレンジフード

外せない場所もあり,本体はこんな感じでした。

フード本体

洗浄後

部品が多いです。組み立てるときに油受けのパーツの組み方が思い出せず,だいぶ悩みました(汗。でも,分解前に余っていたネジの使い道が分かったので,良しとします。この中で僕が洗ったのはファンのみ。

外したパーツ類

洗浄後

レンジフード下の壁面も,上から洗浄剤が垂れますから一緒に洗います。この部分のお手入れは好評です。

レンジフード下の壁面

お手入れ後

壁掛けエアコン。日立製でルーバーのステッピングモーターに難あり。見せてもらった時に,「古くて具合の悪いところはあるけれど,洗ってみて使えれば」,ということでした。ルーバー(上下数向き板)の大きな方以外は問題ありません。型式はRAS-E22S,2004年製。

RAS-E22S

化粧板を外してびっくり。正面基盤と左右からの込み入った配線。右角の配線取り回し。お掃除機能付きが出る前の,各メーカーが付加機能を盛り込んだ頃の作品です。日立ってこの頃めんどくさい配線になったように思っていたのですが,すでにその流れはあったんですね。

右角の配線取り回し

込み入った配線とプラグ

換気用アセンブリ

洗いたいのはここです。熱交換器と壁側ボディ。

熱交換器と壁側ボディ

高圧洗浄後

ドレンパンの水受けは通常の作りですが,手前が張り出して水受けになっています。熱交換器に近いので結露しやすいのでしょう。カビが出ています。失礼。前後でドレンパンの向きが違っています。

ファンとドレンパン

漂白除菌洗浄後

交換のために新しいものを買う時は,シンプルなエアコンでお願いしたいです。ご主人に,今日の作業内容を簡単にご説明して撤収。S様,再度のご用命をありがとうございました。

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