洗濯機と浴室
伊勢崎市日乃出町にお住いのI様は、時々声をかけて下さいます。今回お問い合わせがあったのは11月末で、1/6午後に半日オーダーメイドを予約したい、ということでした。
ただご希望内容が洗濯機と浴室ということだったので、時間的に難しいことをお伝えしました。Iさんからは、洗濯機メインでと了解をいただきました。その後、午前の予約が延期になったので、午前から行ければ洗濯機と浴室、プラスアルファができるかも、と営業メールをお送りし、1日オーダーメイドにしていただきました。恐縮です。
終ってから考えると、洗濯機の型式を聞いておかなかったのはミスでした。日立のビートウォッシュ、と伺っただけで、3時間あれば洗えるだろうと楽観視していました。当初のご注文通り午後から始めていたら…泣けてきたと思います。
見せていただいた洗濯機は、「大きい!」と感じるサイズ。BW-X120G、日立2021年製。(日立のエアコンもRAS-Xとかつくと身構えてしまいます)。
なんだか普段分解している洗濯機と違う感じなので、「BW-X120G 分解」で検索。友人のブログを発見。「日立製洗濯機ビートウォッシュ BW-DX120Cの分解クリーニング」 型番は違いますが、外見から同系統と分かります。
洗濯機の前の化粧板を外して、右を通っている配線の中継ポイントを外して、ふたを含む上部の化粧板をそっくり外すとわかりました。これを試行錯誤していたら、かなり時間を取られたと思います。ただ、分解できたと言っても、手のかかる箇所が多くて大変でした。弟にほとんどのパーツ洗いを手伝ってもらって進めたものの、組んで試運転に入れたのは5時間後でした。簡単なビートウォッシュの2台分です。
ということで、自分のための記録として写真をたくさん撮りました。また、ヘビーユーズの洗濯機でしたので、クリーニング前後もかなりお楽しみ?いただけると思います。
下部に樹脂製の保持材があります。垂直方向と水平方向にビスを使っています。
下を手前に引くような感じで化粧板(鉄板)を外します。
上面化粧板の固定ビスは蓋を開けて、蓋を取って。奥は7ミリ六角で露出しているのですぐわかります。
右側面に配線が通っていて、3系統。上面化粧板に行っている配線はこれしかありません。
上面化粧板の手前側は、ビスの他に何か所か爪がかかっているらしく、外すのに力が要ります。その後、左側の洗剤・柔軟剤投入口の漏斗(オレンジ色)をくわえている4箇所の爪を外すと、上全体が外れます。ここまでくると、脱水槽が外せそうだな~と思えます。
奥にある黒いユニット部分も時間をかければ取り外せると思うのですが、今回は固定ビスを外して、ユニット全体をずらしながら作業しました。
内蓋が外れました。
パルセーターの固定は14mm六角。パルセーターはあっさり抜けましたが、バランスリングの内径より大きいのが日立流。
脱水槽の固定はやっぱり大型のもの。普段は38mmフランジナットですが、これは一回り大きい44mm。普段のナット外し工具にアダプターを装着して外します。意外に軽いトルクで外れました。
脱水槽も固着がなく、あっさり抜けました。後ろの黒いユニットが邪魔するので、当店のように2人がかりでないと抜けません。一人の場合は、黒ユニットを外す必要があるでしょう。
脱水槽内部部品の位置確認。流水経路の前には穴があるとわかります。
パーツを外すと、内側でさえこんな感じです。
外側はもちろん…。Iさんにも見ていただきました。
洗濯槽と、洗剤・柔軟剤自動投入ケースの漂白除菌洗浄。自動投入ケースの底に黒カビがあり、洗って水を吸い取る必要から吸水バキュームを使いました。
カビが硬くなる暇がないほど使われているようで、汚れ落ちは良かったです。脱水槽の外側と底円盤。
途中まで組んでしまいました。脱水槽内側。
パルセーターや内蓋もきれいになりました。
普段洗濯パンや排水溝部品は洗って漂白剤を使えばあっさりキレイになるのですが、ここは伊勢崎。シリカスケールを含んだ複合汚れがガッチガチ。酸アルカリ酸アルカリ…最後に漂白。
想定より時間がかかっていましたし、組み立てもあちこち気を遣う部分がありましたから、動作、動作音とも異常なく動いてほっとしました。
後半、弟が頑張っていた浴室。こちらももう少し時間をかけたい感じです。
これで洗濯機を安心して使ってもらえると思います。I様、毎度ありがとうございます。





























コメントありがとう