ダイキンのエアコンクリーニング2台

妻が通っている美容室のオーナーA様が,僕がエアコンクリーニングをしていると聞いてご注文下さいました。妻から話を聞いて,さっそく電話をかけて下見をさせてもらいました。それが13日の午後。

ダイキン2012年製です。1台は左下に持ってきて隠蔽配管,もう一台は一般的な右下で壁貫通の配管です。なぜいきなり配管の話かというと,ダイキンはドレンパンが独立していない構造なので,しっかり洗うためにはオーバーホールが必要だからです。

配管をつないだままボディーを降ろすので,露出配管とか,隠蔽配管だとやりやすく,一般的な方法(右下から壁を貫通している)の場合は難しくなります。特に,今日1台目にやった分は,モーター防水壁の感じが今までと違う気がします。まだ自分なりにこれという答えが出ていません。

壁掛けオーバーホールでお見積りして,3時間ちょっとかかることをお話ししました。できれば1台ずつ進めてほしいとおっしゃいます。結構です。

今日朝伺うと,Aさんが,予約の感じだと2台が同時に進んでも大丈夫そうだと言ってくださいました。そこでわがままを言って,難しい方から始めさせてもらいました。今日の1台目がF25NTES-W(2012年製),2台目がF56NTEP-W(2011年製)でした。

1台目の外観。取り付け位置は梁になっていて,据え付け板の下部は浮いている状態でした。化粧板を外すと,なぜこんなに大掛かりなのかという空気清浄ユニットがお目見えします。空気清浄や加湿はエアコンから離れたところで単機能の機器を使うほうが良いと僕は思っています。

F25NTES-Wの外観空気清浄ユニット

何とかボディーが外れました。ここまで外れれば,洗うのは簡単です。熱交換器,洗って乾燥中,ちょっと順序が狂いますが,ファンとボディーの5枚を並べます。

熱交換器温水ピアで洗いました洗ったパーツを乾燥中ファンとボディ漂白除菌洗浄後

このエアコンを仕上げているころ,Aさんがお茶を用意して下さいました。一人お客様も来たようです。

1台目が仕上がったので,Aさんとお客様がいる部屋に声をかけます。ちょっと待ちましょうか?と聞くと,いいですよ。そんなわけで,お部屋の中の離れた場所でしたが,お客さんがいらっしゃる状態で作業させてもらいました。恐縮です。

2台目は隠蔽配管ですから,室内機が完全に浮く感じで作業しやすいです。ただ,5.6kWなので熱交換器が厚く,重みがあります。こちらは今までのダイキンの構造だったので,熱交換器からボディーを外すのも戻すのもスムーズでした。

熱交換器高圧洗浄後ファンとボディー漂白除菌洗浄

タブレットで写真を撮って置けば,復元が楽です。小物の移動と復元はかなり精度が高くなります。でもこれを今見て,タブレットを置いた位置のボトルを戻し忘れたことに気が付きました。ごめんなさい。

小物の復元

A様,このたびは当店へのご用命をありがとうございました。お掃除関連で手が必要な時は声をかけて下さいね。

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