RAS-X22E

日立の正面基盤タイプ,ややこしいです。配線が行ったり来たりしている気がするのと,正面基盤なのに,右側の配線をかなり意識しなければならないことがイライラする原因だと思います。今日H様のところで勉強してきたのでまとめておきます。

まず,正確かどうかは保証できませんが,便宜上①メイン基板,②電源部,③受信部とします。

正面基盤

右側面は金属板を外して,配線経路を記録用に撮っておきます。

右側面

メイン基板に対して3か所の配線経路がありますが,受信部関係以外は外します。(左から来ているものに1本だけ,メイン基板を通過して電源部に刺さっているものがあります)。すると,メイン基板と受信部がつながった状態で外せます。

メイン基板と受信部

メイン基板が外れたら,3つの経路からの配線を記録用に撮ります。ドレンパン関係,ロボット関係はテープでまとめられています。特にロボット関係の配線は,この長さを維持する必要があります。

メイン基板への配線

ドレンパン関係は降ろしてから,ひとつずつ外すと良いです。テープで巻いて固定されているものはそのままで良いです。(今回は剥がしてしまったので結束しなおしてあります)。

ドレンパン関係付属品を外す

細かい注意点は他にもあるのですが,何しろメモや写真を残しておくことで,復元が楽になります。

昔のシャープの設計みたいな気がします。お客様の選んだものに対して失礼ですが,必要かどうか疑問の多い機能のための入り組んだ設計。まるで試作品のようなまとまりのない配線経路。時代を逆戻りした製品で,僕はお勧めしません。

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