厨房用天吊りエアコン

お手伝いでエアコンクリーニングに入っています。11月初めの再開店を目指して準備中の和食店。今日は初めて厨房用の天吊りエアコンを洗いました。3台あります。班長のKさんと随時打合せしながら進みます。ですので写真撮影のタイミングを失うことが多いです。

このお店の心臓部,厨房に2台並んで設置された天吊り。化粧板や風向き板はステンレス。面白かったのは左右風向き板で,板金加工。設置時に角度を決めてしまうらしく動きません。上下は手動で,風圧で向きが変わらない程度の固定になっています。フィルターは不織布をはさむ形式でした。なるほど~。

厨房用エアコン

ドレンパンはたぶん大量の結露水をプールしているからでしょう,カビというより何か大量のカスが感じられ,錆の着色です。

ドレンパン

やはり2次側はきれいに見えます。1次側は黒ずんでいます。わかりにくいですが向こう半分は水流が当たった後で色が変わっています。酸化油で埋まっている状態ではなかったので,

天吊り熱交換器1次側

食洗器・通路部分にも小ぶりなのが1台ありました。これはほとんど一人でできたので,構造をしっかり確認できました。先に洗った大型2台と違って天井からちょっと下がって吊られていたので,吹き出しの化粧板が外れて洗いやすかったです。

小ぶりな厨房用天吊り

その型番

今年の夏内科クリニックで初めてこの型に触ったと思ったら,このお店に3台ありました。サンヨーの小型天井埋め2方向。おかげさまで慣れました。

サンヨー天井埋め2方向

高圧洗浄後

ファンとドレンパン

パントリーに設置されたわずかに長方形の4方向。これが一番汚れていました。熱交換器の保持金具は3本とも朽ちています。高圧洗浄機を使うので,とりあえずバインド線で吊りました。洗浄後にKさんがキレイな保持金具を付けていました。

天井埋め4方向

高圧洗浄後

高所設置を含め,ビルトイン型は熱交換器洗浄するのをやめたので,残りは4方向2台になりました。後は自分たちで何とかなるということで,私どもはここまで。いい経験をさせてもらいました。小泉さん,ありがとうございます。

コメントを残す

日本語が含まれない投稿,短い投稿は無視されます。(スパム対策)

サブコンテンツ

このページの先頭へ