歯科クリニック診察室のエアコンクリーニング
F様の歯科クリニックのエアコンクリーニングは、2009年から承っています。以前のエアコンは2回洗ったあとに機器更新が行われ、現状の分が3回目のクリーニングです。天井埋め2方向が2台、型式はC40RGV、2016年ダイキン製です。
最初に外れる化粧板(天井パネル)。リモコン受信部や上下羽を動かすモーターがあるので、それらを取り外して丸洗いします。弟がやってくれます。
ファンモーターの配線は、基板側は30センチほどですが、基板の反対側までは長い中継ケーブルがあり、モーターの近くで中継ぎがあります。今回このコネクターがかびている気がしたので洗いました。組み立て後にその影響がありました。
熱交換器とケース。高圧洗浄します。
外したファンとドレンパン。どうしてもかびますね。
2台目の写真は4枚。
復元を終えてブレーカを上げると、いきなりファンが高速回転を始めました。これはファンの配線のコネクターに水分が残っていた場合に起こる症状で、程度が軽ければしばらく経つと止まります。
そう思って待っていたのですが、まったく収まる気配がありません。簡単に触れる部分を点検しましたが、そこは問題ないようです。結局ドレンパンを外すところまで戻り、中継コネクタを外すと止まることから、ここが原因と分かります。水分が残らないように気を付けたつもりでしたが、ドライヤーでしっかり乾かすて問題解消。
3時間のつもりが、約1時間延長となっていました。組むときにドライヤーを使っていれば良かったのに、と後悔先に立たず。
Fさんに事情を説明して撤収。F様毎度ありがとうございます。
コメントありがとう