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歯科クリニックでエアコンクリーニング

今日は2月にご注文をもらっていた,歯科クリニック壁掛けエアコン2台をクリーニングしました。普段床の定期清掃をさせてもらっているので,どんなエアコンで,どんな設置状況か知っています。

まずは院長室のエアコン。AS-V22W-W,富士通2011年製です。グリルの上部が開き,イオン発生装置が付いています。富士通のフルカバー化粧板は外しにくいと感じることが多いのですが,今日はすんなり外れました。いろいろ要因はあるのですが,化粧板下部の爪を掛けるフック部分がガッツリ固定されていることは重要です。ビスの位置,ビス固定の堅牢性も関わっています。

化粧板の内側も意外に汚れているものです。

ちょっと基板ボックスを除けてあげると,熱交換器とボディ連結のビスが見えます。左側2本も外すと下部ボディと分離できます。

熱交換器だけになります。据え付け板に掛かっているので,この状態を保持しています。安心です。これにカバーをかけて高圧洗浄。

降ろした下部ボディーから,基板関係,駆動モーターを外せば洗える状態になります。

2台目はC28NTV-W,ダイキン2014年製。室外機にマルチ接続された室内機で,もう一台は待合室の天井埋め1方向です。そちらは昨年10月に洗ってあります。ということでACコードはありません。壁掛け型でACコードを扱わなくて済むのは,地味にうれしいです。

ダイキンもフルカバーで,下側が外れさえすれば,上は簡単です。富士通も化粧板の上はこの方式にすればいいのに,と思います。

やはり化粧板の内側が汚れています。その内側に何でこんなに大きいのかと思うイオン発生装置があります。電装部分を外して,丸洗いしました。

ダイキンの下部ボディーは,年式・型式によって異なる連結方法になっています。これはとっても外しやすかったです。樹脂爪が左右とも押し込みやすかったので,ストレスがありませんでした。左右とも上が樹脂爪で,熱交換器のフックに掛かっています。逆に下はフックになっていて,熱交換器のかぎ爪が入ります。下部ボディーが外れる構造は好きなので,富士通みたいにビス4本という明快な連結方法にしてほしいです。

ダイキンの場合は,熱交換器が支えを失うので,方法は人それぞれですが吊ります。

ファンとボディ。

今日はだいぶ暖かくなりました。今年の冷房は快適に使っていただけます。3時間30分。大体予定通りです。F様,毎度ありがとうございます。

ryo:
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