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去年洗った東芝エアコンが臭う

7月末にメールでお問い合わせ下さったのは,矢中町のS様。去年10月に東芝2台と富士通1台をクリーニングさせていただきました。そのうちの1台,寝室設置の東芝機が臭うのだそうです。買い替えも検討されたそうですが,もう一度クリーニングを試してみるそうです。

S様にもご案内したのですが,室内機の左側が壁に近いため,先回はファンを抜けずに洗いました。東芝の内部構造は,ファンを抜いても汚れが残りそうですから,先回の取り残しが関係しているかもしれません。それで,今回は壁掛けオーバーホールでしっかり洗うつもりでお見積りしました。

今日は台風の関係で大雨,途中で警報まで出ました。お許しを頂いて,今日は浴室でパーツ洗いをさせてもらいます。

エアコンを試運転しましたが,特に不快なニオイはしません。Sさんにお尋ねすると,気にならないこともあるそうです。気になるときは,エアコンを運転していなくても臭うそうです。そんなわけで,カーテンを外して洗ったり,クロゼットの中のものをお手入れしたりして,ニオイの原因をなくすよう頑張ってみたのだとか。

今回のエアコンの外観と設置状況。RAS-281PV(W),東芝2009年製です。右下貫通配管です。

左が壁面に接していると難しいのですが,このぐらい空いていれば,室内機を時計回りに持ち上げるような方法で,右上部のフックを外すことができ,壁掛けオーバーホールに出来ます。東芝の場合は,モーター防水壁に小さな突起があり,熱交換器右端の鉄板の穴に噛んでいます。外すときも組む時もここがポイントだと思います。

そんなわけで,熱交換器だけになりました。

上の2枚目の写真の通り,熱交換器は逆V字型です。そして壁側熱交換器の下部内側に樹脂製の板が取り付けられています。ドレン水がファンに落ちないようにガードしているのではと思います。コンパクトにするために,設計でちょっと無理をしているのではないでしょうか。

先回はファンが外せなかった割りには,ファンもボディーも良く洗えていた方だと思います。ですが,これはダメですね。その熱交換器のガード板と壁側ボディーの壁側。目に見える原因としてはここがニオイのもとではないでしょうか。

これで改善すると良いのですが。暖房運転して乾かします。Sさんが休みながらどうぞと,冷たいお茶を差し入れて下さいました。

2台目はお子さんの部屋の日立製。RAS-R22B(W),2013年製です。新しいエアコンですが,最近水漏れがあって業者に見てもらったのだとか。結局原因不明だったそうです。

水漏れは,ドレンホース接続口が詰まる,あるいは汚れすぎて,その汚れにそって水滴が想定外の場所に流れるの2通りだと思います。今回ホースも高圧で流しましたし,接続口はもちろんピカピカ,パーツ類はつるつるになりましたから,およそ水漏れの原因はなくなったものと思います。

意外と汚れています。日立普通機には冷房後に乾燥運転するプログラムがありません。リモコンには送風モードがありましたから,冷房のあとは送風切りタイマー運転すると,いくらかカビの発生を遅らせることができます。熱交換器と壁側ボディー。

ファンのカビがかなり進行しています。特に風をつくるカーブの内側。写真には暗くなって写りにくいのですがびっしりです。

3時間半はかかると思っていましたが,浸け置きの時間を含めて3時間10分ほどで完了しました。順調です。やはり東芝は壁掛けオーバーホールが必要ですね。なるべく機器に負担をかけないで,また壁紙を傷めないで作業できるよう工夫を続けましょう。

お見送りいただいて撤収。S様,昨年に引き続き,ご利用ありがとうございました。

帰りの17号。烏川の流量がかなり危険です。河川敷に置いてある車,大丈夫なのかなあ。

ryo:
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