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霧ヶ峰分解クリーニング,ベランダ洗い

3日目はリビング設置のエアコン,MSZ-ZD7116S-W,三菱電機2016年製,霧ヶ峰の分解クリーニングです。分解に時間が掛かるので,弟はベランダ洗いを始めています。

試運転で気が付いたのは,なかなかフィルター掃除にならないこと。わずかな時間運転しただけでも,内部乾燥(空気清浄)が働くので,試したいフィルター掃除の動作になりません。メニューから「内部クリーン」設定を切り,その後戻って「手動フィルター掃除」で動きました。フィルター掃除自体は短時間で終了するので,前後の動作確認は比較的楽です。

当店は,エアコンにフィルター自動お掃除の機能は要らないと考えていますが,もしどうしてもというなら霧ヶ峰が良いと言っています。フィルターのホコリを集めるけれど,動作中に熱交換器に落とさない,しかも機構が比較的シンプル。

そんなフィルターとダストボックス。やはり漂白洗浄するとフィルターの汚れが落ちてさっぱりします。

ユニットも必要最小限。

それにしても,正面に来た基板・プラズマ発生装置・センサー部・リモコン受信部などの枠が巨大です。基板内部には相当の数のICも見受けられます。何をそんなに制御しなきゃいけないのでしょうね?

お掃除ユニットが外れれば,あとは比較的単純です。熱交換器を洗います。やはりこちらも分厚く,室内機重量18.5キロ。富士通は能力が5.6kWでこちらは7.1kWですから,いくらか軽いとは言えます。その代わり室外機が40キロと巨大です。

ファンとドレンパン。うまく写せなかったのですが,ファンのアールにカビが出ています。使用時間の長い分汚れやすいのでしょう。ただ,室内犬がいて,3年使ったエアコンとしてはとてもきれいだと思います。毎回の乾燥が効いているのかもしれませんね。

こちらもドレンパンにたくさんモーターがついています。やはり枠ごと外せます。左右とも3本のビスがドレンパンまで達しています。ドライバーのガイドがついているのが目印です。右側は左右風向きの分を単独で外す必要があります。

お昼前に,ドレンパンを取り付けるところまで行きました。弟の方はベランダと掃き出し窓の洗いが終わりました。

全体に,スライド窓が渋いです。これは蛇腹ですが,開けるとこんな感じになります。田んぼが周りにあるので,材料には事欠かないのでしょう。蜂(土蜂?泥蜂?)が卵を産むようです。

さらに窓のお掃除,網戸の洗いを進め,僕は軒天井のお手入れができました。しばらく前に購入した,しゅろでできたクモの巣払いが使いやすいです。柄をかなり長くできるので,脚立なしで駐車場の天井裏に手が届きます。これはいい!。

棟の部分ははしごでも手が届かないことが分かりました。明日もう少し長くなるはしごを持ってきましょう。

ryo:
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