S様邸ご入居前クリーニング、6日目になりました。
僕は昨日に続いて洗い終わったエアコンを組み立てて行きます。6台です。
弟は窓ガラス関係、まずは窓枠やレールの洗いから進めて行きます。タカギのNANO NEXTでしたっけ、スマートなホースリールがあります。20メートルあると、戸建てのお宅の窓枠にたどり着けるので、たまった砂埃を気持ちよく流せます。拭き取るのと洗い流すのでは効率と仕上がりが違います。
エアコンの組み立ては6台で3時間かかりました。僕の中ではパナソニック汎用機は1台約1時間で分解~洗浄~組み立てできます(弟と二人の場合)が、今回はある意味ボッチ作業であるということや、コードの納めに時間を取られました。
8台中6台が左側で壁貫通でしたので、室内機はかなり浮きますし、作業性は良かったです。それでも、ACコード、アース線、Fケーブルを扱いながら基板ボックスを復元して、室内機の端っこからコンセントまでのコード経路をキレイに納めるのはなかなか。
この型番の場合、まずファンモーターを納めて、それを抑え込むように基板ボックスを固定するのですが、この時、その配線類を様々な条件に合わせてうまく室内機の懐に差し込みます。ですのでこの段階でACコードとアース線の復元位置が固定され、室内機ボディが据え付け板に固定されます。ここでたぶん10分あるいはそれ以上かかったように思います。
何のことかわからないですよね・・・
それでは3台目のエアコンから。この分だけ内部構造が違い、化粧板の内部にフィルタ―の枠があります。お掃除エアコンの内部設計の流用です。これはとってもほこりにまみれていたので、重複になりますが3枚構成です。
2階寝室の壁付け照明が特殊です。上下にセードがありますが、展開します。手前をつまんで開くのですが、ちょっと爪が絡んでいるので、扱うのが怖いです。電球を交換したい場合は、こんな感じです。
2階南側洋室エアコン。
2階北側洋室エアコン。
1階寝室エアコン。
1階和室。実はこの分が一番手がかかりました。熱交換器の黒ずみが頑固でした。高圧洗浄でだいたいキレイになったのですが、納得できず、汚れを浮かす工程をもう一度はさんで、アルミフィンの風合いを取り戻しました。
それなのに、この7台目だけ、アフターを取り忘れました(涙。仕方なく、復元してから、かろうじて見えるアルミフィンの撮影です。
8台目は1階リビングです。4キロでアース端子のある電源コードが使われていて、内部構造は他のと同じ。汚れていましたが、前処理と温水に溶かしたピアの高圧洗浄で気持ちよく汚れが落ちました。
僕はエアコンにかかりきりだったので写真がないのですが、窓枠やレールが洗われています。まずは枠やレールを洗い、ガラス内側のお手入れです。外側は、はしごをかけて外からのお手入れ予定です。
来週月曜日に畳が入る予定なので、1階和室、その上に当たる2階リビングのはきだしは外側もガラスを仕上げておきました。
これは1階キッチンの縦すべり窓。ハンドルつまみや窓枠が汚れています。しっかり手をかけると蘇ります。
2階のリビング掃き出し、ベランダに通じています。レールがキレイになったという写真を撮ろうとして、冷や汗。床のタイルに穴が開いています。先日撮った写真にはない破損です。
弟に確認すると、何か落としたり圧力をかけたりしていないけれど、いつの間にか穴があった。隣もへこんでいたので触ったら、それも穴になった、とのことです。S様、申し訳ありません。何か目立たなくする方法があると良いのですが。
2日お休みをいただいて、来週月曜日から最終仕上げです。よろしくお願いいたします。