換気扇、エアコン試運転、玄関前タイル補修など

3か月定期で伺っているO様邸。先回終了後の打ち合わせで、壁埋め込みや天井埋め込みの換気扇をお手入れすることになっていました。また時期的に、エアコン試運転もしたい、そしてもう一つ追加で、玄関前の御影石タイルが剥がれてきちるので、できれば…とご要望をいただきました。

タイルが剥がれているわけですから、接着剤で貼り付け、さらに周りをモルタルで埋めてあげる必要があるでしょう。水で練れば良いモルタルは在庫していたので、接着剤を用意して行きます。

まずは換気扇メンテナンスとエアコン試運転から。このタイプの換気扇は、工具がなしで羽根まで外せて楽ですね。

換気扇メンテナンス

エアコンは、プラグを抜いて、しかもサランラップで巻いてありました。暖房では使わないので、こうしてプラグを抜いておくと、電気代が違うそうです。5台のエアコンの試運転、動作異常なし。一番使うエアコンは、なぜか暖房時に室外機コンプレッサーの音が大きいです。主に冷房で使っていらっしゃると思うので、今のところ支障はないと思います。今後運転音が我慢できないレベルになったら交換でしょうか。

試運転完了

換気扇は弟に任せて、僕はタイル補修に移行します。現状確認。柱のある位置までの全部が剥がれていました。多分、地震の影響で立ち上がりのタイルの下の目地が傷み、タイルの接着面に直接荷重がかかるようになり、少しずつ剥がれていったのだと思います。

現状確認

全部剥がれていた

さて用意していた接着剤が、室内用と解ったので買出し。ついでにスペーサー?も用意しました。2枚ほどこれをはさまないと傾いてしまうタイルがあったんです。赤っぽい方が室内用です。

接着剤

以前に補修された部分には接着剤が残っています。このままだとほんの少し浮く感触だったので、できる限り剥がします。

接着剤除去

その後立ち上がりの分から貼りはじめ、その後水平面に貼りました。

タイル接着中

元通りの位置にタイルを貼って、垂直面下の目地から仕上げます。一番難しかったのは、垂直面と水平面の1,2ミリくらいの目地。

目地を入れる

細い目地へ充填中

目地を打ち終わって、歩行禁止表示。写真ではぼやけて見えますが、いい感じに目地が入ったと思います。

歩行禁止

タイル補修完了

力仕事ではないけれど、時間はかかりましたし、なんだか疲れを感じました。Oさんに確認してもらったところ、とても良い仕上がりだとほめてもらいました。

キッチン担当の僕は、残りの1時間半で、主にガスレンジ、ステンレス鍋、ステンレスシンクをお手入れ。

ガスレンジ

キッチンシンク

お風呂もツヤツヤになっています。

浴槽周り

Oさんに初めてご注文をいただいてからちょうど9年になりますが、はじめてOさんのご専門のお仕事を依頼しました。どうぞよろしくお願いいたします。

(後日談)接着剤強度、またモルタルの強度を考えて1週間歩行禁止。ピンクの目立つテープを剥がしました。足を掛けるのは怖かったのでやめて、手のひらで力をかけてみました。しっかりしたと思います。

補修後1週間経過

コメントを残す

日本語が含まれない投稿,短い投稿は無視されます。(スパム対策)

サブコンテンツ

このページの先頭へ