もっとも良かったころの富士通エアコン

昨日お昼過ぎにご注文のメールを下さったI様。

片岡町の賃貸物件に備え付けのエアコンのクリーニングをご希望です。エアコン型式とご希望日を書いて下さったのでお返事しやすいです。「借りているアパートのエアコンクリーニングをお願いします。希望日(第一希望)8月9日(火)(第二希望)8月12日(金) ※時間は午前午後いずれでも調整できます エアコン型式:富士通ゼネラル製 AS365PEH」。

店長一人対応で伺うことにしました。型式で検索しましたが、メーカーの取説や鮮明な画像はヒットせず、同業者のエアコンクリーニングの画像が見られる感じです。2007年製かもしれないので、クリーニング後動作保証対象外でお請けしました。

良く調べたら、当店のブログに同じ型、同じ設置状況のエアコンクリーニング画像が出てきました。記事の後半に出てきます。

今日のクリーニング前に外観撮影を忘れたので、その記事から持ってきました。左が壁に接していて、そっくりです。

AS365PEH、富士通2005年製

今日の最初の写真がこれでした。

グリルとルーバーを外した状態

次の2枚はクリーニング後に撮ったものですが、基板から熱交換器に接続している、サーミスタ2系統、接地線を外せば、基板側に一切触れずに降りてくる感激の設計です。

熱交換器から簡単に分離

さらに、モーター軸を固定しているビスを外し、左側のアセンブリを外せば、洗いたいところが独立します。ルーバー駆動のモーターに触る必要もありません。

ファンモーターや基盤を含むアセンブリ分離

というわけで、いつもと順番が違いますが、ファンと下部ボディーから。原状回復時にエアコンクリーニングがされていますので、ファンはきれいです。ですが、下部を分離しないで洗ったので、ボディ側には汚れが残っています。

ファンと下部ボディ

漂白除菌洗浄後

熱交換器も、特に内側に飛び散ったカスが見えます。高圧洗浄すると、主に壁側の熱交換器から黒い粒々が流れ出てきました。

熱交換器

高圧洗浄後

今日の依頼主のIさんも電気関係のお仕事らしく、いろいろな事情に通じていらっしゃいます。ぱっと見はきれいだけれども、内部までしっかり洗ってから使いたい、ということで当店を選んでくださったのだとか。恐縮です。

1人だったので約2時間の作業でした。I様、このたびは当店へのご用命をありがとうございました。

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