冷房オフシーズンにエアコンクリーニング

当店は冷房で使っていない時期のエアコンクリーニングをおススメしております。

なぜかというと,エアコンクリーニングするということは,少なくとも2時間ほどエアコンを使えないからです。涼しい時期なら問題ありませんが,夏だと暑さを辛抱しなければなりません。

分解・組み立てのことを考えても,涼しければ集中力を保ちやすいです。落ち着いて取り組めます。

さらに熱交換器やドレンパンが乾いているので,ドレンパンを外すときに楽です。蒸し暑い時期にはたっぷり水がたまっていることもあり,水をこぼさないように取り外すのは神経を使います。

今回お問い合わせをいただいたのは,新保町のK様。お名前に聞き覚えがあって尋ねてみると,以前当店のエアコンクリーニングをご注文くださった方でした。帰ってきて調べてみると,2007年6月。その時はアパートにお住まいでしたが,その後家を建てたそうです。今回クリーニングのご希望は天井埋め込みのエアコンとおっしゃいます。

今日はあいにくの雨でした。お電話では,当日子どもがいても大丈夫かとお尋ねで,音が気にならなければ危険なことはないとお話ししていました。最初は気がつかなかったのですが,元気な男の子が登場しました。高圧洗浄機の音のまねをして大きな声で「ウィーン」と叫んでいます。うちの子と同じ雰囲気があります。

ダイキンかパナソニックを予想していたのですが,東芝製2方向の天井埋め込み型でした。当店では,天井埋め込み型(小型)と分類しています。

パネルを開けると基盤のふたに型式表示されています。HAS-TC502F2,2006年以降の製品です。天井パネル(化粧板)の吊り下げ構造,基盤からの配線には工夫があって分かりやすかったです。ルーバーのモーターも簡単に外せるようになっていました。

東芝製天井埋め込み型エアコンクリーニング

ですが,基盤から延びている配線に難があります。基盤と反対側にあるファンモーターやドレンポンプ付近にはコネクタがありません。もしファンモーターやドレンポンプを降ろそうとすると,基盤のところで外したプラグまでの長い配線を抜かなければなりません。その配線は,熱交換器の天井側全部をカバーしたプラスチック成型品の中を通っています。配線を抜くには熱交換器を宙ぶらりんにして,背抜きが必要です。抜きにくいところに線を通してもいいけど,だったらコネクタを増設すればいいのに。

そんなわけでファンモーター1個は厳重に養生して洗いました。熱交換器に目立ったのはホコリの付着のみ,ファンには付いたホコリにカビが出ていました。2本あるファンのうち,キッチン側の方が汚れています。同じエアコンの中でも違いが出るんですね。Kさんとお子さんに前後を確認していただきました。

天井埋め込み型エアコンクリーニングのビフォーアフター

クリーニング後のもう少し近くに寄った画像と,吹き出し口のクリーニング前後。

エアコンクリーニング,寄った画像

今回も専用のカバーでしたので,クリーニング中の水漏れの心配がなく,順調でした。分解1時間半,洗浄30分,組みたて試運転で1時間。

ひとつ失敗。キッチンカウンター側の養生でマスカ2400ミリを使ったのですが,床にテープを貼りました。剥がしたところ一部分床が脱色してしまいました。やわらかい無垢床材で無塗装だったんですね。Kさんは気にしないでいいと言って下さいましたが,不注意でした。ゆっくり剥がせばよかったんです。

お昼をちょっと回って撤収。K様,再びのご用命をありがとうございました。

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