カーペットも洗えます

カーペットクリーニング

湿式クリーニング カーペットクリーニングの様子を見たことがないとイメージしにくいかもしれませんが,敷き込みのカーペットも洗うことができます。手順としては洗浄剤をカーペットにスプレーして汚れを浮かします。その後ポリッシャーを使って繊維に物理的な力を加えます。最後にキレイな水を散布し同時に回収します。この汚水回収時に使う機械が写真のリンサーです。高圧でスプレーし,さらに吸引力が強い機械はエクストラクターと呼ばれます。

濡らす前の掃除機がけ カーペットクリーニングで重要なのは濡らす前の掃除機がけです。掃除機がけの段階で7,8割の汚れを回収できるとも言われています。濡らしてしまうと,入り込んだ砂ぼこりは吸い取れなくて残ってしまいますし,それが原因で後から汚れが浮いてくることになります。それで回転ブラシ付きのヘッドを持つ掃除機で念入りに掃除機がけする必要があります。

エコ洗剤 キレイになっても残留洗剤でお部屋の空気が悪くなったら悲しいです。もともと生分解性が高く肌に優しい洗剤を使い,リンスを念入りにすることで,カーペットクリーニングの後も安心してお部屋を使っていただけるようにすることは重要です。

当店のカーペットクリーニングのメリット

肌に優しい洗剤を使って

エコ洗剤を使います★★★
元祖エコ洗剤のピア,あるいはカーペットオールパーパスを使っています。弱アルカリ性で素手で使える洗剤です。お湯に溶かして使ったり,洗剤を噴霧してから時間を置くことによって,より効果的な洗浄作用を引き出します。土足やキッチン油などの関係した重度の汚れには向きませんが,家庭内ではだしで歩く,飲み物をこぼしたなどの汚れには最適です。リンス時もお湯を使い,オキシドールを加えることによってアルカリ性中和と酸素漂白作用を引き出せます。乾いた後の肌触りも良く,静電気を防ぐ効果があるので汚れにくくなります。

バキュームをしっかり★★★
目に見えるほどの違いは出にくいのですが,カーペットを濡らす前の掃除機がけは重要です。回転ブラシの付いた掃除機を使い,時間をかけてバキュームします。

アジテーション★★★
洗剤で濡らしてから,カーペットの繊維に力を加えることによって汚れを掻きだすことができます。ポリッシャーに柔らかいブラシを装着してブラッシングします。あるいはマイクロファイバーとブラシを組み合わせたパッドを使うこともあります。この工程をアジテーションと呼びますが,リンサーだけでは取りきれない汚れを落とせます。衣類に洗剤をつけてもむと汚れが落ちるのと同じ原理です。

パイルやループが寝ている☆☆☆
カーペットのパイル(繊維の先)やループ(輪状の繊維)が常時押されて寝てしまったものは改善しないことが多いです。特に化繊は起きないことが多いです。この画像のループは同じカーペットですが,常時使われていた部分が寝ているだけでなく,傷んでしまっています。

カーペットのループ

*指が隠れるほど長い毛足の絨毯は対応できません。

カーペットクリーニング前後の写真です

マンションの一室です。黒い汚れは落ちないかと思っていましたがキレイになりました。目がそろっていないので劇的な違いに見えませんが,はっきり汚れ落ちが分かり,ふわっとした感触になりました。

マンションの洋室,敷き込みのカーペットをクリーニング色が戻りふかふかに

化繊ループ状の青っぽい色のカーペットです。何か液状のものをこぼしたようです。洗剤の噴霧では変わりませんでしたが,アジテーションで汚れが落ちました。

ブラッシング(アジテーション)浸透していた汚れも落ちます

特殊なケースで,階下の火事の煙で汚れたカーペットです。ポリッシャーではなく手作業でブラシングしました。洗剤はピアとオキシドールの組み合わせですが,ほぼわからない程度に落とせました。

火事のすすで汚れたカーペットかなり改善されました

土足歩行の風除室。化繊タイルカーペットでループです。外で大型のコイルマットも使っていますが,歩行路線ははっきり見えます。温水に希釈したカーペットオールパーパスを使い,ポリッシャーでブラッシング,過酸化水素系の洗剤を使ったリンスをしました。

土足歩行のカーペット色が戻ります

ループやパイルが傷んでしまう前に,また汚れが定着してしまう前にクリーニングすれば,カーペットの汚れもかなりキレイになるものです。カーペットの湿式クリーニングをどうぞご検討ください。リンサーに回収した汚水を見ると,どれだけ汚れていたかに驚きます。

リンサーに回収した汚水はかなり真っ黒です

カーペットクリーニングをご依頼いただく場合

持ち帰りには対応していません。カーペットクリーニングは出張型をお引き受けしています。例えば巻きとれるカーペットでも,床が濡れないように養生して,その場で洗わせていただきます。通常は敷き込みのカーペット(はがしたり巻いたりできない)カーペットを湿式でクリーニングします。

家具の置いてある状態ではクリーニングできません。水分が家具の下に入りこみ,思わぬトラブルになります。お部屋を完全に空けた状態でクリーニングをお請けしています。

乾燥に時間がかかる。カーペットを濡らしてしまうので,クリーニング後すぐには出入りできません。換気する,エアコンや送風機で乾燥を速めるなど工夫しますが,クリーニング後,半日ほどお部屋を使えないとお考えください。すぐお部屋を使いたい場合は,短時間で乾き,洗剤と汚れがクリスタル化して無害になる洗剤を使う洗浄方法もあります。

カーペットクリーニングの面積にもよりますが,他のメニューと組み合わせてご注文いただくことも可能です。

カーペットのキレイを長持ちさせるために

  • 掃除機がけは重要です。

    ブラシ付きヘッドだとなお良いですが,普通の掃除機を使うとしても,ヘッドをゆっくり動かし,同じ場所を数回往復させる丁寧な掃除機がけを心掛けてください。

  • 硬く絞ったタオルでたたく

    何かこぼしたなど,汚してしまった時は水で濡らして硬く絞ったタオルを使ってください。汚れをタオルに移し取るイメージです。タオルを汚れの上に置いてたたき,汚れが取れているのを確認してください。汚れが移ったらタオルの汚れていない部分を使うか,一度ゆすいで下さい。お湯で濡らして絞ったタオルの方がさらに汚れが落ちます。中性の洗剤を使うこともできますが,汚れを広げないように,また洗剤分を残さないように心がけて下さい。

  • 定期的なメンテナンス

    居心地の良い,健康的な空間を保つために,周期的にカーペットをクリーニングすることをおススメします。汚れが定着しないうちに洗えば優しい洗剤を,薄い希釈で使えます。

お問い合わせについてのお願い

メールフォームからのお問い合わせは確実です

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内容が文章で残りますので行き違いが減り,日付・住所・連絡先なども正確に承れます。
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メールは店長携帯に転送されますので,お問い合わせ自体はリアルタイムに届いております。

フリーダイヤル

フリーダイヤル 0120-388-932 「さわやか クリンサーブ」と読む(照 を利用してもらえますが,最近はほとんど電話をとれません。
店長携帯に転送されるので,営業時間外はもちろん,作業中・運転中・休憩中の場合は出られません。また,質問に答えるにしても,メモを取るにしても不確実になりがちです。
そんなわけで,登録されていない番号からの電話には出ないことが多いです。
お手数をかけて恐縮ですが,やはりメールでのお問い合わせが確実です。

なかなかつながらない電話です 0120-388-932

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