お掃除の前後の写真です。

熱交換器の下の水受け(ドレンパン)です。排水が泥状になっています。カビも発生しています。
この汚れは衝撃的です。

カビがきれいに取れました。シロッコファンもかなりの汚れを落としました。新品のようです。
隅に残る黒ずみは錆です。

鼻を近づけるとカビのにおいがします。分かりづらいのですが,カビが付着しています。
このフィンを風が通り抜けます。

洗剤で洗い,中和処理してから水で洗いました。すべて高圧洗浄です。
これなら匂いは無くなります。エネルギー効率も上がります。

ルーバー(風向板)はフェルトで覆われているのですが,やはりかびています。
結露防止のフェルトがカビの温床になるんです。

こちらは漂白剤で殺菌洗浄しました。よくすすぎ洗いしてありますので安心してお使いいただけます。
次亜塩素酸の力でカビを撃退しました。


今回のエアコンクリーニングは洗剤洗い2回,中和処理,水洗いの4工程で行ないました。4工程をすべて30kg/cm2の高圧で洗いました。電装関係とモーター,ドレン用ポンプも取り外して分解クリーニング。

洗剤洗いを2回というのは,残留物を無害化するための方法です。

1回目の洗剤ピアはヤシ油由来の界面活性剤を使っています。過炭酸塩も配合されているため,素手で扱える生分解の良い洗剤ながら,強力な洗浄力と漂白・除菌作用があります。皮膚に優しいので丁寧な作業が出来ますし,汚れ落ちも最高です。

次に水酸化ナトリウムを使った洗浄を行ないます。こちらは刺激性が強いので手袋を着用します。これによってピアの残留成分を洗い流します。

次に強アルカリを中和する目的で塩酸の希釈液を使いました。こうしてアルミの腐食を防ぎます。

最後に大量の水で洗い流します。すべての薬品の残留をなくします。熱交換器から滴り落ちる水に試験紙を使い,PH7を確認しました。もし薬品成分が残っていたとしても試運転期間に蒸発して無害化します。

今回は四級アンモニウム塩のスプレーはしませんでしたが,以上の工程で十分な殺菌が行われたと考えております。

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