定期メンテナンス

F様からのご注文。この春先と秋口に窓ガラスの掃除と水周り,そしてそれ以外の気になっているお掃除をご用命くださいます。

今回は2台分のカーポート×2(都合4台分)というご要望がありました。お聞きすると,いわゆる屋根の汚れが気になっているそうです。汚れを落とすにはポリカ板のアーチに乗る必要があります。2月に大雪が降った時は,Fさんは屋根に乗って雪を降ろしたそうです。

天気が良かったので,2日いただいているうちの1日目,今日は窓ガラスから始めました。まず網戸を外して洗い,2階から下に向かって窓ガラスと枠を綺麗にしていきます。いつも感じるのですが,F様邸はお手入れが行き届いていて,その上私どもがいる間もご主人がなにかしらお手入れをされているという…私どもは作業後の差を感じられないほどなのです。

Andersenの窓枠。僕は一度別のお宅で上下スライドの機能を壊してしまった経験がある(しかも原因が分かっていない)ので,本来すべて室内からお掃除できるようになっているのですが,はしごが届く範囲はすべて外側は外側から拭くようにしています。

ですが,何度かやっていると,上下の枠の隙間を密封するパッキンの汚れが気になります。それで,下の枠だけ内側に倒すことにしました。やってみると型式が違うのでしょう,以前のような危うい感じがありません。もっとも内側に倒した枠を戻してスライドさせるときの「ビーン」という三味線をはじくような音,心臓に悪いです。スライド機構に丈夫な糸が使われているのです。

欧米の方はいつも窓ガラスをキレイにしていると聞きます。こんなの当たり前なんでしょうね。そして構わず拭くのでしょう。慣れない日本人の私どもはびくびく作業しています。

前にも書きましたが,網戸は素晴らしいです。ステンレスの網を使っていて,紫外線では劣化しません。南側でも10年以上軽くもちます。そして網戸の枠がチューブ状で洗いやすいです。Fさん宅は窓サイズがそろっています。これって外観の観点から結構重要だと思いますが,これだけそろっているのは珍しいと思います。

近くの河原に桜並木があり,季節を感じますが,その他にもキリギリスがいたり,ツバメのつがいが軒下を物色していたりと春の気分を味わいながらの作業でした。

カーポートですが,外側から手の届く範囲を洗いました。僕としてはアーチの中心で下から支える支柱や足場板が必要です。決してあきらめていませんが,不安を無視して乗るのはやめました。また再来週,よろしくお願いいたします。

定期的な窓のお掃除とカーポートのメンテナンス

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