ロールカーテン洗いその他

毎月伺っているO様邸。先月末は弟がダウンしていたため延期になり,今日実施です。

完全お任せなのですが,ご希望も勘案してメニューが決まります。1階ロールカーテン3枚を洗う,1階の壁紙洗いのお試し,庖丁を研ぐ(笑。このほかは,2階の合板壁面を洗う作業が続いています。

お天気も良く乾燥しているので,洗い作業には良い日です。カーテンを外し,敷物の上で洗剤を塗ります。1枚当たりの洗剤は約3リットル。大さじに半分ぐらいのピア,カスイ(過酸化水素水35%)200mlにしてみました。素材は化繊。主にたばこの煙が原因と思われますが,場所によってははっきり茶色い着色があり,洗剤を塗るそばから汚れが落ちます。表裏に塗り,巻きあげて寝かします。酸素漂白を効かせる目的です。手前の茶色い水は,その間にカーテンから垂れたモノ。

駐車場地面に広げて洗うのが終わったころに,ミセスハートの女性が到着。駐車区画が限られているのでタイミングがあって良かったです。それにしてもミセスハートの女性スタッフは良く働きます。かなり多彩な作業を効率的に手際よく進めていて,感心します。

ロールカーテンを洗う

20分ほど経ったら今度は車のキャリアに掛けて水洗い。また巻きあげて水きり。水が出なくなったら設置してしまいます。設置は何度もやり直し。ストライプは3本のうち真ん中だったとか,巻き方の前後が違うとか。我ながらアバウトです。

洗剤は同じなので一部壁面を床から1メートルぐらいの範囲で試し落とし。天井に向かって色が濃くなっているので,それほど大きな違いは出ませんが,一応ここまで洗ったという線が出ます。Oさんは「はっきり違うし,さっぱりする」とおっしゃいます。「じゃあ今後ということで」と僕。「えっそれで終わり?」とOさん。

ここで始めたらきりがありません。事務所内ですし,2階のようには進みません。かなりの日数を要するものと思われます。

というわけで2階に上がって壁のお手入れを続けます。洗面台周りの壁面をしていると,TOTO製人工大理石のシミが気になります。カスイで始まった今日の作業。ストーンケアでは,染み抜きも重要なパートです。オイル系の可能性もありましたが,まずは一般的な構成で試します。アルカリ+カスイ+マスカ+ドライヤー+時間。2時間ほど経過すると気にならない程度に戻りました。写真では良く分かりませんが。

シミが抜けると,今度は磨きたくなります。試してみると,細目で磨けばつやが戻ることが分かりました。つまり,磨き直すのではなく付着した水あかを落とすという趣旨になります。樹脂用のダイヤなので,素材の光沢を曇らせることがありません。水あかがなくなるとしっとりとした素材のつやが戻って気持ちいいです。

磨くと言えば,トイレのペーパーホルダー。これも種類としては水あかなのでしょうか。拭いても取れません。オレンジストロングという研磨材で磨いてみました。

洗面台の人工大理石の染み抜き

包丁を研がなければいけないと思って作業を一時中断。鋼割り込みの万能包丁。刃先が幅5ミリほどこぼれているのは修正できませんが,全体に刃を作りなおしました。

その間に弟が壁面を終了させています。またまた洗面台の実験に。今度はボウルの右側。確認のため照明を点けると水栓根元はもっとも付着が多いことが分かります。それはそうですよね。大急ぎで磨いてほとんど取れましたが,せっかくですから,また今度仕上がったら撮りましょう。

人工大理石カウンター,水栓根元の水あか

来月初めにまた来ます。O様,毎度ありがとうございます。

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