エアコンクリーニングと額のお手入れ

何度か呼んでもらっている中大類町のF様からお電話でのご注文。エアコンクリーニングと,廻縁に掛けられている大きな書の額のホコリを払ってほしいというご注文です。半日オーダーメイドで承りました。

朝伺って見せてもらうと,書の額以外にもあるたくさんの額縁が以前よりずっときれいになっている気がします。ご自分でなさったのだそうです。

さて今回はエアコンクリーニングの写真をたくさん撮ってきました。型式はCS-401CJ2-W,2011年製ですから5シーズンほどお使いでしょうか。親類に設備やさんがいらっしゃるそうで,今まではどこかで出た中古品をつけてもらっていたそうですが,これは新品をお願いしたのだそうです。

シンプルなエアコンですが,左右風向きモーター駆動,ナノイー発生装置付きです。まずは外観から。外側から見ても変わったと思うのでお掃除前後。

CS-401CJ2-Wクリーニング後

ケーブルが細い気がしたので確認(笑。

200V増設コンセント

化粧板を外すとキノコが傷んだような?ニオイがします。

化粧板の内側洗浄後

こちらはひどい感じがしません。

熱交換器と壁側ボディ洗浄後

壁側のドレン溝もきれいにします。ピンぼけ失礼。

壁側ドレン溝洗浄後

今日のベストショット!2つの銘柄が置いてありましたから,ご夫婦ともタバコがお好きでらっしゃるようですね。

ファンとドレンパン漂白洗浄後

お掃除とは関係ないのですが,最近のパナソニック製エアコンのイオン発生装置は,基板の後ろに組み込まれています。「高電圧注意」と書いてある筒状の部品です。この奥に細い電極が見えます。

基板をもとの位置に差し込むと,この筒の部分から送風カーブに抜けるダクトと連結して,発生させたイオンを風に乗せるという考え方です。

シャープのプラズマクラスター(イオン)発生装置はルーバーに仕込んであったりしてお手入れが大変で,しかもうるさいし,発生装置がカビてるしでいいところがありません。イオン効果のメーカー説明そのものにも批判的な議論がありますから,せめて通常の利用やメンテナンスに支障のない設計にしてほしいです。ですから僕は,パナソニックのこの設計はよく考えられていると思います。

パナソニックのイオン発生装置

話がそれました。このあと,たくさんの額を降ろしてはお手入れして,ちょうど時間になりました。F様には「仕事が終わったら飲んでね」とお土産までいただきました。いつもありがとうございます。

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