2年前に洗ったエアコン

先月末にお電話くださった榛東村山子田にお住いのH様。留守番電話に「また電話します」,と入れてくださいました。家に戻ってから,また出られないと失礼だと考え,以前のやり取りで使ったアドレスにメールで連絡してみました。

先回は2014年2月で,外でパーツを洗うのには,とても寒い日だったと記憶しています。今回のご希望も,同じエアコンということでしたので,型式等記録があります。パナソニック2010年製,CS-560CF2-W,内部にお掃除エアコンのアダプターフレームがあるタイプです。リビング設置,隠蔽配管,ウッドデッキをはさんでお庭に出られます。お庭の方から部屋に入る件をお願いしておきました。

今日は雲がかかって涼しい感じ,お庭のキンモクセイが盛りです。

今回も奥様が対応してくださり,いろいろと作業を手伝ってくださいました。まずはCS-560CF2-Wの外観。

CS-560CF2-Wの外観

先回のブログを見るとルーバーが外せないとか書いています。今は簡単に外せます。一番開いた状態で真ん中の軸を外し,一番閉じた状態で両側の軸を外せばよいのです。

冷媒配管とFケーブルは左から,ドレンホースは右から来ています。熱交換器の汚れは感じられませんでしたが,ピアがカビに反応する,いくらか甘い,干しシイタケを戻すときに似ている?ニオイは,目に見えないカビの繁殖を感じさせます。2度目の洗いで植物クリーナーを増量して吹き付け,寝かせます。

熱交換器と壁側ボディクリーニング後

汚れが取れてから分かることもあるのですが,フィン側面が黒くなっている場合は下処理が必要です。今回は銀酸刷毛塗り。

熱交換器の下処理クリーニング後

アダプターがあるので,パーツが増えます。ファンとドレンパンをメインに。やはりファンから汚れていますね。

ファンとドレンパンクリーニング後

ぴったり1時間半で終了。シンプルなエアコンは,短い時間でしっかり洗えます。自動フィルターお掃除とか,イオンとか,換気とか加湿とか…要らないのではないでしょうか。シンプルで値段の安いエアコンを,何度も洗って使いましょう。

H様,このたびも当店へのご用命をありがとうございました。

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