パナソニック普通機2台エアコンクリーニング

25日にメールでお問い合わせ下さった前橋市女屋町にお住まいのK様。エアコンの型式と希望日を2つ書いて下さったので,スムーズに話がまとまりました。もっとも珪藻土壁面に設置されているという追加情報をいただいたり,こちらの都合で時間を早めていただいたり,当日の作業時間中に短時間の断水があるとお知らせをいただいたりしましたが。

Kさんのお宅付近で水道工事,少し先では下水道工事をしている様子です。ちょっと回り道をして到着。

見せていただくと,無垢床材,珪藻土塗り壁,リビングの上は吹き抜けでがっしりした梁などの構造材が見える,意匠のあるお宅です。ご主人もいらっしゃって,エアコンの下にあるベットを解体して待っていて下さいました。ご協力ありがとうございます。

ななみに,そっくり移動できない場合,ベッドはマットレスを外して板の上でとか,枠だけは残っている状態でなどの方法に対応できます。今回は枠だけ残っている状態です。

まずはそのお部屋から。赤ちゃんがいて,このカビのある状態のエアコンを使うのは心配とのことです。確かにかなり汚れています。こちらがCS-281CF-W,パナソニック2011年製の外観です。左側に短い露出配管で設置されています。

CS-281CF-Wの外観

なかなか迫力のある汚れでしたので,外したパーツから。ファンとドレンパンです。ドレンパンの水路はゼリー状のドレン水で,もう少しすると排水が詰まるでしょう。

ドレンパンがぬるぬる漂白洗浄後

熱交換器の方もかなりの汚れです。特に送風カーブの部分が汚れています。ファンから汚れが始まっている症状です。見て分かると思いますが,最初の洗剤差し込みが終わっています。最近はまずファン側から洗剤を差し始めます。タオルをかぶせて手前に飛び散らないようにします。洗浄後を撮り忘れました。

熱交換器と壁側ボディー

ご主人が壁をご自身で塗ったことを話して下さいました。くしの模様がついた,いくらかラフな仕上げでしたが,自然に仕上がっています。家の建築工事に参加すれば,思い入れもできますし,ちょっと補修が必要な時などは心強いですね。

2台目は上下左右に余裕のある壁面に設置されています。右貫通配管で遊びは少なめ。それでも何とか背中側にマスカを通します。こちらはCS-250CF-W,パナソニック2010年製です。

CS-250CF-Wの外観

熱交換器と壁側ボディー。

熱交換器と壁側ボディー洗浄後

ファンとドレンパン。1台目より症状を軽く感じたのですが,写真で見ると同じに見えます。

ファンとドレンパン漂白洗浄後

今回も壁が濡れました。露出配管でマスカを通しやすかった1台目の方が濡れたのはなぜだろう。いろいろ工夫をしていますが,当店のエアコンクリーニングでは,壁が濡れます(恥。それにしても,パナソニックのドレンホースはドレンパンにつなぐ復元が難しいと思うのは僕だけでしょうか?

作業中確かに断水はあったのですが,10分以内だったようです。先にバケツに水をくんで用意しておきましたが,それもいらなかったかなと思う位でした。

Kさんは作業中も,終了してお会計時にもお茶を用意してくださいました。いただきながらご主人と建築のお話など。全部県産の木材を使ったそうです。家を建てる土地の木を使うといいって言いますよね。床は唐松だそうです。針葉樹系でも硬いのでしょうか。傷が感じられません。僕は建築を見せていただくことも楽しんでいます。ちょっと検索すると,尾瀬の木道はほとんど唐松って出ていました。そうだったのか~

K様,このたびは当店へのご用命をありがとうございました。

コメントを残す

日本語が含まれない投稿,短い投稿は無視されます。(スパム対策)

サブコンテンツ

このページの先頭へ