2015年型パナソニックお掃除エアコン

先週に引き続き,W様のお宅でパナソニックお掃除エアコンの分解クリーニングです。今日は2階の2台を予定しています。

駐車場に車を入れると,外から見てもお子さんの部屋の家具が移動済みと分かります。もちろん寝室もテレビラックなどが移動済みでした。そして扇風機がエアコン方面に風を送っています。恐れ入ります。

去年見たときは圧倒された新しいお掃除エアコン。CS-HX405C2-W,製造年は2014ですが,型番から2015年モデルです。大きいです。メーカーの押しは大風量で,遠くまで一気に空調するということらしいのですが,確かに天井吊りのような迫力で風が出ます。

CS-HX405C2-W

これも正面基板ですから,プラグは扱いやすいですし,構造も分解を想定しているのが伝わってきます。ちょっとしたことですが,基板には大きなふたがあり,外すのではなく軸受けがある扉構造です。Wさんのお宅のほかの2台は2012年モデルですが,このふたが上に開くようになっています。ところが想定より天井が近いと,ふたが開ききらないので,手を離すと閉まるのです(笑。同じ間違いは繰り返しません。2015モデルはふたが下に開きます。

基板のふたが下に開く

さすがに寝室で使用期間1年ですから,目立つ汚れはありません。ただ,洗浄中に洗剤がカビに反応する独特のニオイがしましたから,今回のクリーニングが無駄では無かったことを申し添えます。それは今日の2台目も同じです。それなので,洗浄後の熱交換器。

洗浄後の熱交換器と壁側ボディ

ファンとドレンパンの洗浄前後。漂白除菌で安心して使えるように洗い上げます。

ファンとドレンパン漂白洗浄後

参考までに,組み立てる前のパーツ類はこんなにたくさんあります。見えるように並べると,畳1枚を遙かに超える面積を必要とします。今回はマットレスを外したベッドの上を使わせてもらっています。

外したパーツはたくさんある

今日は順調で,お昼前に2台目の洗浄までこぎ着けました。休憩をもらってから2台目のお掃除エアコンのすすぎと組み立てです。こちらの型式はCS-282CX-W,2011年製ですが2012年モデル。写真には写らない変化でしたので,分解クリーニングの途中で2枚。

熱交換器と壁側ボディ外したパーツ類

2台目は半透明ルーバーの調整を必要としたので,40分ほど試行錯誤。なんとかご希望の3時までに終了できました。家具の移動と復元はすべてWさん任せですが。

また水曜日に参ります。今日もありがとうございました。

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